真流人くんのお母様より

昨夜、ベアーくんは無事に私たちのおうちに着くことができました。
パパが配達員さんから受け取り、可愛らしいずっしりとした重みのあるダンボールを家族全員で囲みました。到着するまで早く真流人に会いたい、早く抱っこしたい、早く傍に置いて起きたいと毎日楽しみに思っておりました。

いざ、到着した時、正直なんとも言えない思いになりました。出産時の我が子の重さや感触、出産時の喜びと別れ。様々な思いが思い起こされました。主人が箱を開けてくれた瞬間、息子がまた産まれてきてくれたような感じを受け、ベアーくんのお顔、姿を見たときに我が子が産まれた時のまんまのようでまた我が子に再会できたようでした。主人がベアーくんをわたしに抱かせてくれた瞬間、本当に我が子が戻ってきたようで涙が溢れ止まりませんでした。
5歳の長女は「ママ、なんで泣いてるの?」と問い、主人は「ママ、嬉しくて泣いてるんだよ」と。帝王切開で産まれてきた真流人を一番に抱いたのは主人だっただけに、主人もあまりに我が子のその姿と似ていた為か驚き、無言で抱きしめておりました。眠っている表情に「真流人によく似ている」と感慨深い表情で抱きしめてました。主人は写真を送ったのかと思ったそうです。

我が子がお星様となり早くも半年が経ちました。哀しみは薄れることも消えることも今もこの先もありませんが、抱きしめるたびに産まれた瞬間の喜びが蘇るようで嬉しいです。今日から家族の一員である真流人と思い 一生大切に大切に育てていきたいと思います。
本当に素晴らしいベアーくんをありがとうございました。貴社様に出会えことができたのもきっと偶然ではないと思います。この出会いに感謝致します。最後になりましたが、私どもの家族の想い、真流人を知ってくださり、大切に対応してくださり、大切につくってくださった作家様、スタッフの皆様に感謝致します。また、このようなベアーをつくろうと考えてくださった皆様に感謝致します。
本当にありがとうございました。