Story
私たちの素材
「安心」のために「安全」をつくる努力
PocheCigogneは、お客様に安心してお求め頂けるように安全を作っています。
素材の選び方、外部機関に依頼する検査、工房内での検品、品質管理など、私ども自らが取り組む姿勢をご紹介します。
検査に合格、そして、配慮も欠かさず
メモリアルベアは、玩具やぬいぐるみではありません。ですが、赤ちゃんの肌に触れる機会もあるはず。だから、使用する材料は全て検査機関にお願いし、ホルムアルデヒド濃度、乳幼児用基準値(※)0.05ppmをクリアしていることを確認しています。
実はこれ、乳幼児が着る衣類の基準で、大変厳しい基準になります。外部検査機関にて確認していますので、お子さまも安心して頂けます。
※厚生省法令第34号アセチルアセトン法 (乳幼児用)テスト
ホルムアルデヒドとは
シックハウス症候群の原因となる代表的な化学物質です。 基準値を超えると、人の粘膜を刺激するため「目がチカチカして涙が出る」「鼻水が出る」「のどが乾く・痛い」「咳が出る」などの症状が引き起こされる場合があります。ホルムアルデヒドの濃度は、乳幼児用基準0.05ppmですが、弊社ではそれより厳しい0.03ppm以下の素材を使用しています。
最後の工程が国内であれば「国産」?
日本製のオリジナル生地を使い、私たちの工房で裁断からはじめます。素材の全てを厚生労働省の厳しい検査で計測し、数値から安心を確認しています。
日本の生地職人さんが原糸から仕上げた
PocheCigogneオリジナルの生地
生地は「選ぶ」のではなく「作って」います。
糸の段階で、色のトーンを見たり、カールなどの加工によって表情を変えたり。 そんな私たちの要求に応えて完成する生地の基本も安全あってこそ。 日本の生地職人さんが、原糸から一貫して仕上げてくれるので信頼できます。
もちろん、仕上がり後は検査(※厚生省法令第34号アセチルアセトン法 乳幼児用テスト)をしています。
玩具クラスの厳しい検査にも合格
メモリアルベアは、玩具やぬいぐるみではありません。ですが、お子さまが触る機会もあるはず。だから、おもちゃと同等の基準での検査も行っております。例えば、火が付いても燃え広がらないか、落としても簡単に裂けたりしないか等、検査を行い合格しています。
更に、中身が飛び散ることを避けるため、二重構造になっています。
道具検品も職人技の一つ
ベアのお仕立ては、様々な道具が使われます。 その全ての道具は、誰が使っているのかもわかるようにしています。
事故防止のため、作業前後には必ず道具の種類と数を確認します。
また、数だけでなく、道具の状態まで判断し、破損などが起こらないかまで想定しています。
ここでも「安全」をつくっているのです。
見えないものも教えてくれる検針器
小さくても頼りがいのある精密機器。 それが、検針器です。 小さな金属でも、隠れていても「ピーッ」と音を出して教えてくれます。 縫いあがったパーツなど、全てはこの検針器の検査を受けています。 これも「安全」をつくる大切な工程だと考えています。
保証書は「安心」が続く証です
私どもはお届け後も大切なベアを見守っていきます。
全てのベアの足裏か背中、そして、一緒にお届けした保証書にシリアルナンバーがつけられています。
それは、お客様と私たちをつなぐ「パスワード」的な存在。
シリアルナンバーをお知らせ頂くと「いつ、どこのおうちにお届けしたベアなのか」すぐにわかります。
ベアの病院に入院する際にも必要なので、保証書は大切に保管して下さい。